
食育について
園では、プランターで季節の野菜などを栽培しています。夏は、ナス・キュウリ・トマト、オクラなどを植えました。土をプランターに入れたり、苗を植えたりなど子どもさんたちと一緒に植えています。
収穫した野菜は、給食室と相談し給食などで提供してもらってい、自然に「食」への関心をもてるよう食育に取り組んでいます。
給食は、子どもさんの月齢に合わせた献立にし、アレルギーに考慮していることはもちろん、季節や行事食メニューを取り入れています。
子どもさんのリクエストによる「リクエストメニューの日」や、12月には「おたのしみ給食」など食べる楽しみを知ることを大切にしています。
また、パン作りやピザ作り、お団子作りなど栄養士と一緒に行う「おやつ作り」も大人気プログラムです。
このように「食育」を通して「食」「命」「日本文化」の大切さを明るく楽しく学んでいけるよう取り組んでいます。
食育でもっとも大切なことは、「楽しく食べる子どもを育てること」と言われています。
園では、子どもさんたちが楽しく食事が出来るよう給食室と連携し、献立の作成や量、食材の大きさなど定期的に話す場を設け、給食が子どもさんたちにとって“楽しい時間”となるよう心がけています。
おいしく楽しく食べることは「生きる力」の基礎を培います。その基礎を培う時期は、保育園で過ごす乳幼児期に大きく関わりがあります。
味覚が形成されていく時期に、食への興味や関心を引き出していくことを大切にしています。
厚生労働省の「楽しく食べる子どもに~保育所における食育に関する指針~」で掲げられている、「5つの力」は、食育の観点から見た子ども像をあらわしたもので、「楽しく食べる子ども」の姿の目標となるものと言われています。
ここでは、食育の5つの力を具体的に紹介します。
●食事のリズムがもてる
子どもが、1日3食しっかりおいしく食べることができる、食のリズムや環境をととのえることが幼児期にはとても大切です。そのため食事の量や間食の時間や内容にも気を配る必要があります。
●食事を味わって食べる
離乳期から、いろいろな食べものの、味や匂い、音、見た目、歯ごたえを感じながら、五感で食を発見する経験が必要です。見る、触る、食べる経験を多く積みながら、味わう楽しさを育てます
●いっしょに食べたい人がいる
食の時間はコミュニケーションの大事な要素でもあります。「家族や友だちと食べるとおいしい!」という気持ちを実感することで、子どもの食への意欲や楽しさが大きく広がっていきます。
●食事づくりや準備にかかわる
料理やお手伝いをすることで、生活技術やマナーを知る機会となります。子どもが食事づくりや食材に触れる機会を持つことで満足感や達成感を得る経験が、健やかな成長につながります。
●食生活や健康に主体的にかかわる
幼児期から、遊びや絵本などを通して食べ物や身体のことを話題にすることで、思春期に自分の身体や健康を大切にする態度を身につけ、情報のアンテナを社会に広げることができるようになります。